実験的に育ててきたアコヤ貝から、初めて真珠が取り出されました。
2006年12月16日
兵庫運河のレガッタコースの一角で、神戸市が環境保全活動の一環として、2005年から実験的に育ててきたアコヤ貝から、初めて真珠が取り出されました。当日は近くの小学生たちも見守る中、2006年6月に運河に入れられた貝から40個真珠が取り出されました。
この兵庫運河でアコヤ貝を育てる取り組みは、周辺住民を中心とする「(仮称)アコヤ貝育成サークル」に引き継がれる予定となっています。
アコヤ貝は真珠が取れる貝として親しまれていますが、摂食する際に大量の海水をろ過し、水質を浄化する作用もあります。
アコヤ貝が兵庫運河の水質改善のシンボルとなる日も近いかもしれません。
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